2007年12月20日木曜日

進行前立腺がん、緑茶でリスク減=全体では関連見られず―厚労省研究班

2007/12/19-11:50


 緑茶を多く飲む人は進行した前立腺がんになりにくいことが19日までに、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター部長)の大規模疫学調査で分かった。1日5杯以上飲む人は、1杯未満の人の約半分のリスクだった。緑茶の進行前立腺がん予防効果を示す研究は初めてという。
 調査は1990年と93年、全国10地域の40-69歳の男性約5万人の食習慣などを調べ、2004年末まで追跡。この間に404人が前立腺がんと診断された。
 緑茶を飲む頻度でグループ分けしてリスクを比較したところ、前立腺がん全体でははっきりした関連が見られなかった。ただし前立腺内にとどまる早期がん(271人)と、外に広がっている進行がん(114人)に分けると、進行がんは緑茶の摂取量が多いほどリスクが低く、1日5杯以上の人では1杯未満の人の0.52倍だった。


時事ドットコム

2007年11月17日土曜日

1日250kcalのダイエット

以前当サイトでも1日250kcalのダイエットをお勧めしました。しかし250kcalとはどのくらいの熱量なのでしょうか。


運動で言うとサイクリングで1時間、ジョギングで30分、ウォーキングで75分などとなります。このような運動を毎日つづけるのは大変なので、食事と運動をうまく組み合わせてダイエットしていきましょう。例えば食事の量を160kcal程度減らした場合、あと90kcal分運動すればよいので、ウォーキング30分程度でOKです。毎日30分程度のウォーキングならちょっと頑張れば達成できると思います。


食事を減らすか運動をするか、もしくはその両方の組み合わせで上手に250kcalを減らしていきましょう。

2007年10月31日水曜日

トウガン粉末で体重減 琉大、病院と連携

トウガンの乾燥粉末を1カ月間摂取した18人のうち13人が体重が減少した―などのモニター実験の結果を県産トウガンを使った健康食品の研究に取り組む桜物産(那覇市、中島千鶴子社長)が発表した。モニター実験には医療法人和楽会が協力した。
 同社の研究は2007年度の沖縄イノベーション創出事業に採択されている。1000万円の助成を受け琉球大学農学部、医療法人和楽会とともにトウガンを使った肥満予防・解消食品の研究を進めている。
 モニター実験は07年7月に40―50代の男女を対象に実施。対象者は1カ月間、食事制限や運動なしの条件で1日9グラムのトウガンの乾燥粉末を2回、水と一緒に摂取した。
 実験の結果、18人の腹囲が平均で2・1センチ減少し、最高で10・5センチ減少した人もいた。13人は体重が0・1キロから2・1キロ減少。中性脂肪値が1633から475に減少した人もいたという。
 中島氏は「トウガンに含まれる利尿作用のあるカリウムなどが新陳代謝を促進しているのではないか」と推測。今後はさらなる成分分析を進め09年の商品化を目指す。


琉球新報

2007年10月19日金曜日

水飲みダイエット

水をたくさん飲むダイエットとは、1日に水をたくさん飲むことで新陳代謝をよくさせ、エネルギーをたくさん消費させて、ダイエットするというものです。手軽に出来るので、長続きするダイエットではないでしょうか。


◆水をたくさん飲むと、むくんで太るのは誤解!


ただ、水を取りすぎると、むくんで太るという人がいますが、それは誤解です。「むくみ」の本当の原因は、水分の取りすぎではなくて、腎機能の低下にあります。つまり、たくさん水を飲んだとしても、健康であれば、肝臓が余った水分を尿として体の外に出してくれるので、むくまないというわけです。


ただ、お酒の飲みすぎやストレス、インスタント食品や外食などでナトリウムをとり過ぎたりして食生活が乱れると腎臓が弱ってしまい、その結果、肝臓が正常に機能しなくなり、余分な水分も排泄されなくなり、体内に、水が溜まっていき、むくみになるわけです。


また、むくみの原因にはリンパの流れも関係していまるといわれています。リンパが流れるときにも水分が必要になりますが、水分不足になるとリンパの流れが悪くなり、むくむのです。


ちなみに、太っている人の方が体内の水分量が多いイメージがあると思いますが、実は太っている人の方が水分量は少ないそうです。というのも、太っている人(脂肪が多い人)は、体の中で1番水分が多い筋肉が少ないため、体内の水分量の比率が少なくなるのです。


 


◆水を飲むタイミング、具体的な方法


まずは、水を飲むタイミングから。


1.朝起きた時・寝る前・入浴前中後は意識して水分を取りましょう。
朝起きた時・寝る前・入浴前中後は、体内の水分が足りなくなっているので、積極的に水分をとるようにしましょう。なお、朝起きた時は、寝ている間にコップ1杯の汗をかいて水分が欠乏していて、血液がドロドロになっているといわれています。水を飲まないと、動脈硬化などの原因になるので、特に水を飲むことをお勧めします。目覚めの1杯を習慣にすると、腸も刺激されて便通もよくなりますよ。


2.喉が渇いた時はいつでも飲みましょう。
運動をした後は、水分だけではなくてミネラルなどもなくなっていますし、普通の水だと吸収されにくいので、ポカリスウェットなどを飲むようにしましょう。


3.食前に水を飲みましょう。
食事の前にコップ一杯の水を飲めばお腹もふくれて、食欲も抑えられます。これがダイエットに効きます。逆に、食後に飲むと胃液が薄められるため消化が悪くなるのでさけるようにしましょう。


次に水を飲む具体的な方法ですが・・・


1.最初はコップ1杯の水から始めましょう。
最初はコップ1杯の水から始めればいいかと思いますが、水を飲みなれない人はコップ1杯でも飲めないかと思います。その場合は一気に飲まなくても、30分くらいかけて少しずつコップから水を飲むといいでしょう。


2.暖かい水を飲むようにしましょう。
冷たい水の方が美味しいと思いますが、常温・暖かい水の方が体にやさしいそうです。なので、健康を意識して、暖かい水を飲むようにしましょう。


 

2007年9月17日月曜日

理想のダイエットペース

ダイエットには摂取カロリーと消費カロリーが密接に完成しています。


1kgダイエットするためには約7000kcalの消費が必要です。
1日250kcalのダイエットをすると、約1ヶ月で1kgの減量ができます。250kcalは摂取カロリーを減らしても良いし、消費カロリーを増やしてもいいのです。


1ヶ月で1kg痩せるダイエット法。基本的に1日250kcalのダイエットが理想のダイエットペースだと言われています。
それ以上の急激なダイエットを行うと、リバウンドしやすいので、ダイエットするときはあせらずゆっくり、計画を立てて行いましょう。


どうしても急激なペースで痩せたいときはプチ断食などを行う場合があると思います。どうしてもそのような方法でダイエットした場合は、断食後にどのような食事をとるかが大切です。
断食明けは体が栄養を吸収しやすい状態になっています。もし断食をした場合には、断食後はうどんやかゆ食などを少量ずつ食べるようにして復食しましょう。急激に食事を断食前と同じ物に戻すと、断食前以上に体重が増えてしまうリバウンドを引き起こしてしまいます。